公開講座冬期
1月講座 アメリカの政党政治
【日時】
 1月11日(火)
 1月18日(火)
 1月25日(火)
13:30〜15:00
【講師】
前田 幸男 (まえだ ゆきお) / 法学部政治学科 助教授
【内容】  本講座はアメリカの政党政治をその歴史的背景から理解すると同時に、民主主義における政党の役割を考察することを目的としています。
 まず最初にアメリカ合衆国憲法制定時に遡り、政党についての考え方が如何に歴史的に変化したかを跡づけます。少なくとも18世紀後半には政党の存在は自明とは考えられていませんでした。
 次に、アメリカの政党政治の歴史的変遷を跡づけます。イギリスと並ぶ二大政党制の国という印象が日本では強いのですが、二大政党の対立のパターンも時期により大きく異なります。その歴史的変化について、できるだけわかりやすく解説します。
 最後に現代アメリカの政党と選挙について、大きな見取り図を描くことで、現代アメリカ政治を理解する上で重要な争点について受講者の理解を深める予定です。
定員40名
要申込
受講料 4,800円
締切 12/21(火)
当日消印有効
1月講座 地球上の多様な水環境
【日時】
 1月12日(水)
 1月19日(水)
 1月26日(水)
14:30〜16:00
【講師】
松山 洋 (まつやま ひろし) / 理学研究科地理科学専攻 助教授
【内容】  熱帯から半乾燥地域、さらに豪雪地域における水循環について、講師がこれまでに行なってきた研究を中心に紹介します。この公開講座を受講することによって、「水循環と水収支」の研究の最前線を肌で感じていただければ、と思います。
(1) アマゾン川流域の水収支:
アマゾンの熱帯雨林は水循環にどのような影響を与えているか?
(2) バルハシ湖流域の水収支:
半乾燥地域で人為的水利用の影響が大きい地域の特徴は?
(3) 巻機山 (まきはたやま) における積雪密度・積雪水当量の季節変化と高度分布:
世界一の豪雪地域での積雪観測の話
定員40名
要申込
受講料 4,800円
締切 12/22(水)
当日消印有効
2月講座 イギリス経済社会を見る眼
【日時】
 2月16日(水)
 2月17日(木)
 2月18日(金)
14:30〜16:00
【講師】 岩間 俊彦(いわま としひこ) / 経済学部経済学科 講師
【内容】  イギリスは、私たちにとっていかなる存在でしょうか。現在でも、新書・単行本や雑誌・新聞等の記事は、イギリスの事例や話題を多く取り上げ、仕事や旅行で多くの人びとが、イギリスを訪れています。なかでも、イギリスの経済社会の歴史は、日本で生活する私たちにとっても何度も参照する対象です(でした)。この講座では、イギリス経済社会に対するまなざしの「過去」と「現在」を、近年のイギリスの状況や歴史をふまえながら、生産、生活社会、ジェントルマンと帝国、民衆文化と階級、といった観点から、考えます。
 講座では、プロジェクタで概要と図版等を投影します。資料も適時配布し、関連する文献等も講義中に回覧する予定です。
定員40名
要申込
受講料 4,800円
締切 1/26(水)
当日消印有効
2月講座 幾何学のココロ
【日時】
 2月14日(月)
 2月21日(月)
 2月28日(月)
14:30〜16:00
【講師】
中島 徹 (なかじま とおる) / 理学研究科数学専攻 助教授
【内容】  空間とは何か?という問いは古代から人々を魅了してきました。幾何学は空間の性質を研究する学問です。
多くの人になじみの深い平面幾何はギリシャ時代にユークリッドの「原論」に集大成されましたが、その後の幾何学の発展はわたしたちの空間像を大きく変えてしまいました。
相対性理論やひも理論では、曲がった空間、10次元の超空間といった不思議な空間達が活躍します。幾何学を学ぶことは自然の秩序と宇宙の統一性を理解することでもあります。
この講座では、「原論」の中の並行線の公準の問題を出発点として、最先端の研究に至るまでの幾何学の物語を解説します。
定員40名
要申込
受講料 4,800円
締切 1/24(月)
当日消印有効
2月講座 都市再生と東京
【日時】
 3月 8日(火)
 3月15日(火)
 3月22日(火)
 3月29日(火)
10:30〜12:00
【講師】 高見澤 邦郎(たかみざわ くにお) / 工学研究科建築学専攻 教授
【内容】  六本木や汐留の再開発など東京都心部がにぎやかな反面、多摩ニュータウンは少し元気がないか……。国が打ち出している「都市再生」も参照しながら、求められるべき都市再生について、実態を踏まえて見ていきます。華やかな都心部との対比で<置いていかれた都心・下町神田>のこと、郊外、特に多摩ニュータウンの今までと今後、そして我々市民がまちづくりにどう取り組んだらいいかなどについて、お話しします。東京の都市問題や都市計画に関心のある方ならどなたでもどうぞ。
定員40名
要申込
受講料 5,800円
締切 2/15(火)
当日消印有効
3月講座 ルターの利息論
【日時】
 3月10日(木)
 3月17日(木)
 3月24日(木)
14:30〜16:00
【講師】 渕 倫彦(ふち みちひこ ) / 都立大学名誉教授
【内容】  「中世のキリスト教会は、利息徴収を禁止する方針を堅持して、ヨーロッパの経済発展を妨げた。しかし、宗教改革によってこの障害が取り除かれ、以後、ヨーロッパの経済は急速に発展した」という見解があります。この見解に従えば、ルターやカルヴァンなどの宗教改革者は利息の徴収を積極的に容認したかのように受け止められます。しかし、かれらの著作を検証してみますと、必ずしもそうとはいえないことがわかります。この講義では、すでに翻訳が存在する、ルター「商取引と高利について」(松田智雄、魚住昌良訳、「ルター著作集」第一集、1967年、聖文舎)を基本テクストとして、宗教改革者の利息に対する考え方を検証してみたいと思います。
定員40名
要申込
受講料 4,800円
締切 2/17(木)
当日消印有効

お問い合わせ先
都立大学事務局庶務課公開講座担当
電話 0426-77-2005 (直通)


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